グラッチェ 会の記録


神奈川横浜を中心に、春山・夏山・秋山・冬山、すべての山で活動している山岳会です。
教育山行ももりだくさんです。ただいまメンバー募集中。

http://ocha-time.xsrv.jp

2015年5月31日日曜日

5月の山行記録

5月の山行記録


5/2-4  剣岳・八つ峰(2)+(他)
5/3-4  白馬岳・小蓮華尾根(6)
5/3   広沢寺(1)+(他)
5/4   鷹取山(1)+(他)
5/6   城山(3)+(他)
5/9   十二ヶ岳(5)
5/10  三つ峠(2)
5/16  三つ峠(1)+(他)
5/17    城山(6)+(他)
5/17    広沢寺(3)+(他)
5/18    広沢寺(1)+(他)
5/23    三つ峠(5)+(他)
5/24    三つ峠(3)+(他)
5/23-24 三つ峠(1)+(他)
5/23-24 瑞牆山(2)+(他)
5/30    三つ峠(6)+(他)
5/31    稲子岳(7)+(他)
5/30-31 足尾(2)+(他)
5/31    丹沢(1)+(他)

稲子岳南壁

【日程】2015/5/31
【場所】稲子岳南壁
【メンバー】こうの・きった・まる・あび・ダース・りさ・他・ゆう
【形態】会山行 無積雪期登攀

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唐沢鉱泉~黒百合ヒュッテ~稲子岳

前日の三ツ峠での練習とセルフレスキュー訓練を終えて、稲子岳へ。
当日は、残念ながらどんよりした曇り空。
途中、雨でぬれた岩と残雪を通り過ぎ、黒百合ヒュッテに到着です。



稲子に進むにつれて天気が回復し、着いた頃には晴天になりました。
太陽の暖かさに感謝しつつ登攀開始。

今回は、4パーティーでの登攀です。
まずは、先行パーティーです。1ピッチ目の終了点で余裕のガッツポーズ。



次のパーティーです。なかなかよいペアでしたね。



3組目のパーティーです。2ピッチ目を登攀中。


核心の4ピッチ・5ピッチ目を登攀中。
4ピッチ目の核心は、ドキドキしながらの一手でした。


最後のパーティー。これから4ピッチ目を登攀します。


5月からの毎週末の三ツ峠の練習のお陰で、無事に山行を終えることができました。
先輩方、ありがとうございました!!


2015年5月23日土曜日

三つ峠(会山行)

【日程】2015/5/23-24
【場所】御坂山塊・三つ峠
【メンバー】(23)こうの・まる・だーすみ・ゆうこ・りさ・他 (24)こうの・まる・りさ・他
【形態】岩トレ/会山行
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土曜日は晴天の中での岩トレです。
岩場には山岳会の講習会が開催されるとのことで、午前中は中央カンテ、午後は一般右ルートに取り付き天狗の踊り場まで。
人気のある場所だけあってテラスより上部は満員御礼の簾状態で懸垂下降にも順番待ち。

結果、懸垂下降の順番待ちに時間を費やしてしまい、本日は2本で終了・・・

混雑している時に人気ルートへ入ってはダメだと反省です。。。



日曜日は午後から雨という予報もあり、体は完全オフで岩場に足が向かない(笑)ので、

早朝より取り付いている仲間を、四季楽園のテラスから眺めていました(笑)
仲間が登っている姿を真横から眺めるってあまり無いので、参考になりました。

その後は、岩場以外の場所には行ったことが無く、別の登山口も知らなかったので概念を掴む為、一般登山道を散策しました。





帰り道には、いつも気になっていた「天下茶屋やってます」の看板の店、「天下茶屋」に連れて行ってもらい、昔ながらのお茶屋さんの異空間さに驚き、完全オフの一日でした。





先輩、今日もお疲れ様でした(笑)




2015年5月6日水曜日

城山(南壁)

日程】2015/5/6
【場所】城山 南壁
【メンバー】さとう•まる・あび•その他会員外1名
【形態】フリークライミング/個人山行
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連休最終日は城山へ。

小蓮華山からの中1日、膝も痛いし、筋肉痛があり、

いつも行きつけの整骨院に行き、「何とかしてください」と言って、担当のお姉さんたちにマッサージとカッピング(吸い玉というやつです)をしてもらい、間に合わせました。

6時に横浜を出て7時半には城山へ。早い・・。
途中の西湘バイパスから箱根新道は絶景でドライブ満喫。

少し仮眠して静岡組を待ち、登り出しは9時半頃から。
さすが連休だけあって南壁はわずか数組しかいません。

2本トップロープを張ってもらい、いつも休む暇もないのですが、今日はのんびり交互に上りました。




数本登るとお昼。ゆっくり休憩をとり、アミノ酸をいただいていると、
「チョーク食べてる」って・・・。ちがいまーす。



MRMのBCAA+G1000 レモネード味 1kgですよ。


疑似リードやってます。私も今日はとてもリードできなさそうだったので、疑似リードをやりました。しかも、靴がブカブカなような・・・。靴のなかで滑って細かいスタンスに乗れません。

でも、スラブ系は楽しいなあ。パワーいらないし。
私たちのそばではバトルランナーをやってる方々が。




核心の2ピッチ目。10bです。フォローでもいけるかな・・・。後で聞いてみると何と第2登した大先輩が身近にいました。10aだよ、実際は、とか言うんですが。というわけで本日はシングルピッチのみで、16時前に終了。

東京・神奈川チームは、三島広小路で鰻をいただきました。城山グルメ、重要です。


しかし、隣には怪しい立ち飲み屋も。三島ディープエリアはまた今度。

2015年5月3日日曜日

白馬岳 小蓮華尾根

【日程】2015/5/3-4
【場所】白馬岳 小蓮華尾根
【メンバー】こうの・だーすみ・あび・りさ・ゆうこ・まる
【形態】雪稜ピークハント/会山行
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雪稜ピークハントで白馬岳に続く、小蓮華尾根に入ってきました。
前夜はゲートが開いたばかりの猿倉登山口にて仮眠し、3日の早朝より出発です。



猿倉荘前に設置された登山届場所では県警の方々が計画書チェックをしており、装備類の不足・メンバーの変更・体調不良が無いかの問いを受け、「気をつけて」という言葉に見送られて出発です。

今回はバリエーションの為、小蓮華尾根の取り付きやすいところを探して取り付くこととなる。相談の結果、尾根末端から取り付くことにし、ひたすら急登でのステップ付けを交代しながら上り詰める。

大岩で巻き、上部に再度取り付く。日差しも時間が経つにつれ夏日の様に雪面を照り付け、汗も滝の様に滴る。
振り返ると取り付いた末端下部の先にあった堰堤が見えるが、あまり高度的には上がった感が得られない・・・。




時折の休憩を挟みながら上るが、開いたシュルンド等に気をつけないといけないので、なかなか緊張感がある。

時折響く白馬沢側の雪崩の音に振り向きながら、残雪期を音でも感じられた。




体力消耗もあり、1948m付近でベースを張り空荷で小蓮華山を目指すことに変更した。

15時をタイムリミットにし、再スタートする。
ベースからはトラバースがあり、急登、トラバース、急登・・・と続き、最後は藪漕ぎで尾根の上部に達した。



ここから近い様で遠い小蓮華山まで30分で戻れるわけも無く、14:30当初予定していた2339mの幕営予定地での休憩を最終地点とした。










青空の快晴・無風の中、雷鳥の親子とも遭遇でき、目的場所への到達は達成できなかったけれど、また来年挑戦です。