グラッチェ 会の記録


神奈川横浜を中心に、春山・夏山・秋山・冬山、すべての山で活動している山岳会です。
教育山行ももりだくさんです。ただいまメンバー募集中。

http://ocha-time.xsrv.jp

2015年11月30日月曜日

11月の山行記録

11月報告

11/3子持山・獅子岩(3)
11/3丹沢・木ノ又小屋(1)
11/7-8鷹取山(2)
11/14丹沢・大倉(1)
11/21湯河原・幕岩(1+他)
11/21-23甲斐駒ヶ岳(3+他)
11-21-22城山(1+他)
11/22鷹取山(3)
11/23三つ峠(1+他)
11/23広沢寺(2)
11/28赤岳主稜(2)
11/29湯河原・幕岩(1+他)

2015年11月28日土曜日

赤岳主稜

【日程】 2015/11/28
【場所】 八ヶ岳 赤岳西壁主稜
【メンバー】 こうの、まる
【形態】個人山行(積雪期・バリエーション)
【天候】晴れ
【行程】7:00美濃戸駐車場-9:00行者小屋-(文三郎)10:50赤岳主稜取付き-10:56テイクオフ-13:58赤岳頂上小屋-(休憩)14:15赤岳山頂-(文三郎)-15:15行者小屋-(休憩)-17:00美濃戸駐車場

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寒気が入り八ヶ岳の赤岳鉱泉では湿雪5㎝程度~10㎝の情報があり、予定通りに行く事に決定する。初冬の八ヶ岳は私自身、経験が無く、地肌が凍っていない山肌はどんな感じ?そこへ雪が降り積もったらどんな感じ?雪が乗っかっている岩はどんな感じ?と、期待と不安が入り交じる中での登攀でした。
行者小屋まであと30分くらいから少しずつ雪が現れ始め、大同心が見えてきました。
青空にそびえ立つ大同心、小同心に思わず見とれてしまいます。



行者小屋前をそのまま通過し文三郎から主稜取付きへ直行し、樹林帯の最後でギアを装着し文三郎から取付きへ。


(文三郎からのトラバースでは今まで来た中で一番雪が無く、怖さは全く感じなかったが、
それは先導してくれたこうのさんのお陰だろう。)


パウダースノーとはまさにこんな感じ!の乾雪で雪を払うと、雪はサラサラと舞い落ち、ホールドが登場する。すぐ下は山肌がむき出しになり、全く凍り付いていないので、ホールドの感触が手袋をしていてもかっちりとした感触が指先に伝わってくる。逆にアックスは邪魔だ。

1P チョックストーン(キレイでした)

良さそうなホールドだと触るとグラグラするし、アイゼンを乗せると岩がボロボロと崩れるのの繰り返しで、これが初冬の雪山なんだな。。。と実感しました。
1か所、リードをさせてもらい、確かこの辺にビレイポイントが・・・とキョロキョロ見回したら、目の前に凍り付いたビレイポイントが。
50m目一杯まで伸ばしたかったけど、目の前のビレイポイントの誘惑には勝てませんでした。(っていうか、そこで切らないと・・・^^;)





山頂へ到着し完登の握手を交わし、しばしの休憩。この完登の握手ができることがとても嬉しい。
 



休憩中、鉱泉の小屋番さん(下山中の行者小屋で鉱泉の小屋番さんと知る)と会話をし、再度、文三郎を使い下山する。

振り返ると、昨年の冬壁登攀は回数は少ないけれど中身の濃い登攀でした。今回もお天気に恵まれ、初冬の八ヶ岳を楽しませてくれたこうのさんに感謝します。
次期は誰かを連れてこれる様に練習に励みますq(^^)p

1P チョックストーン
2P チムニーから凹を登り右上
3P 階段状のミックスのリッジ
4P 一段上がり稜上へ
5P 核心部分



2015年11月21日土曜日

甲斐駒ケ岳 黒戸尾根

【日程】 2015/11/21-22
【場所】 甲斐駒ケ岳 黒戸尾根
【メンバー】 こうの、ゆうこ、りさ、ほか3名
【形態】個人山行
【天候】晴れ
【行程】
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雪が全然ありませんでしたが、久々に冬靴履いての長時間歩き。

バテてしまいました!

本当はアサヨ峰まで行く、壮大な縦走の予定でしたが、メンバーの足並みや天気のことを考えてCLが下した判断は黒戸尾根ピストン。

下りもとても長く、足にマメもできて(しかも両足)。涙目。

冬に向けて良い足慣らしになりました。




2015年11月3日火曜日

木ノ又小屋ボッカ(vol.14)

【日程】 2015/11/3
【場所】 丹沢 表尾根 木ノ又小屋
【メンバー】 まる
【形態】 小屋物資 荷揚げ&小屋番
【天候】曇り時々晴れ
【行程】7:00戸沢駐車場~9:00木ノ又小屋~15:00下山開始~16:00戸沢駐車場

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物資の荷揚げと小屋番デビューで木ノ又小屋へ。

すっかり紅葉も見頃を過ぎ、木々の隙間からは尊仏山荘、その下には木ノ又小屋が見えるほど、葉も落ち始め、少しずつ冬に変わりつつある表尾根でしたが、政次郎尾根の中は、前日の雨の為、相変わらず樹林の中は蒸暑く、肌寒いのに大量の汗での荷揚げでした。

戸沢駐車場には若者が3人、年配者が4人、カップルが2組、カブのバイクのおじさんが1人、それぞれ出発の準備をしており、追い越されるかな?と歩き始めましたが、違う方面へ行ったのか?
誰ともすれ違わずに小屋へ到着。

本日の荷物はペットボトルを1ケース、自分の着替え、食糧等で結局20キロ。
約半月ぶりの荷揚げで、慣れた道も重たく感じました。

到着早々、荷解きと開店準備をしました。小屋では窓を全開にし空気を入れ替えてましたが、あまりにも寒くなり、午後から1時間程ダルマストーブに火入れをしてみました。焚火で火起こしは得意でしたが、なかなか火力調整が難しかったです^^;

コーヒーミルは、なかなかの年代物で、ガリガリと擦ります。この小屋のドリップコーヒーを目当てに来る方もいるほどなので、責任重大です。

また小屋の明かりはランプに拘っているので、次回はランプの手入れ方法を教えてもらおうと思います。

次回の小屋番では、小屋周りに出没する動物を覚えておこう^^

子持山獅子岩

【日程】 2015/11/3
【場所】 子持山 獅子岩
【メンバー】 こうの、ゆうこ、りさ
【形態】個人山行
【天候】晴れ
【行程】6:50子持山登山口~7:30獅子岩取付き下部~11:20終了点~11:40下山開始~12:30子持山登山口

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こうのさんはまさかの連チャンで獅子岩。
お付き合い頂きありがとうございます(>_<)

1P(5.7) りさ
2P(5.7) こうの
3P(5.7) りさ
4P(5.8) りさ
5P(5.7) ゆうこ
6P(5.7) りさ
7P(5.7)  ゆうこ

朝一の1P目はしびれました。
リードをする緊張感で下山後は結構疲労していたことに気づきました。
核心ピッチより1、2ピッチ目の方が怖く感じました。

他にも後ろから何パーティか入ってきていました。

景色良い