グラッチェ 会の記録


神奈川横浜を中心に、春山・夏山・秋山・冬山、すべての山で活動している山岳会です。
教育山行ももりだくさんです。ただいまメンバー募集中。

http://ocha-time.xsrv.jp

2021年12月29日水曜日

アイスキャンディーアイスクライミング

この日は初心者の人もいたので、赤岳鉱泉か、ジョーゴ沢あたりを考えていましたが、トラブルで出発が遅くなったこともあり、ちょうどアイスキャンディーの受付時間についたので、赤岳鉱泉でアイスクライミング。

シーズン序盤は腕が出来ていないのでアイスキャンディーがいいトレーニングになります。

腕パンパンまでみっちり登りました。




 

2021年12月28日火曜日

阿弥陀岳北稜

【日程】2021.12.25(土)

【場所】阿弥陀岳 北稜
【メンバー】こうのさん、やーごさん、こもり (ブログ記入)
【形態】個人山行
【天候】曇り→雪 (西の強風)
【行程】[4:30]起床 - [5:30]美濃戸口発 -車 -[6:00]美濃戸[6:20]-[9:40]行者小屋[10:20]-[12:30]北稜JP下、撤退開始[12:45] - [13:15]行者小屋[13:30] -南沢- [15:30]美濃戸-[16:150]美濃戸口

2021年12月23日木曜日

夏沢鉱泉アイスギャラリー

 【日程】2021.12.19

【場所】夏沢鉱泉アイスギャラリー
【メンバー】ぐっさん、かずき、のりお 
【形態】個人山行 
【天候】曇り、雪
【行程】 桜平駐車場(上)[7:50]ー夏沢鉱泉ー[9:30]夏沢鉱泉アイスギャラリ[14:50]ー夏沢鉱泉ー[15:30]桜平駐車場(上)

2021年12月15日水曜日

鷹取山 アイスに向けた筋トレ

【日程】2021.12.12(日)

【場所】鷹取山
【メンバー】ぐっさん、のりさん、こもり (ブログ記入)
【形態】個人山行
【天候】晴れ
【行程】[9:00]追浜駅 - [9:30]鷹取山 - アイゼントレ - [16:00]下山

2021年12月12日日曜日

裏同心ルンゼアイスクライミング20211212

 2021年12月12日。

この年は近年に比べ寒い冬。

期待を膨らませ裏同心ルンゼへ。

しかしアイス当たり年かと思いきや、降雪も早く12月の初旬ですでに裏同心ルンゼはほとんど埋まっていた。

ほぼ雪歩きとなりました。





2021年12月7日火曜日

谷川岳 雪訓


【日程】2021.12.05(日)

【場所】谷川岳 西黒尾根・田尻尾根
【メンバー】こうの・やーご・かめらまんあわだ・とーみ (ゲスト)・こもり (記)
【形態】個人山行
【天候】曇りのち晴
【行程】[9:00]ベースプラザ - ロープウェイ - [9:30]天神平 - 雪訓 - [14:00]下山開始 - 田尻尾根 or ロープウェイ [15:00]ベースプラザ、下山

2021年12月6日月曜日

谷川岳 西黒尾根~田尻尾根下降

【日程】2021.12.04(土)
【場所】谷川岳 西黒尾根・田尻尾根
【メンバー】やご・こうの (記)
【形態】個人山行
【天候】曇りのちガス
【行程】[7:20]ベースプラザ--[10:00]ラクダの背--[11:20]ザンゲ岩--[11:50]谷川岳トマの耳--[13:10]田尻尾根分岐--[14:05]スキー場沢ルート出合--[14:45]ベースプラザ
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会の雪上訓練が日曜日のみとなったため、空けておいた前日土曜日に雪上歩行とアイゼン歩行の慣らしとして谷川岳に西黒尾根から入ってきました。
一ノ倉周辺の登攀後に谷川岳を通過したことは数回ありますが西黒尾根からの谷川岳は今回初めて。一般ルートといえ夏場の岩稜帯も積雪半分でそれなりのバリエーション感がありました。
ラクダの背あたりからはガスにまみれる時間が長くなりましたが、天神尾根に出合えばハイカーも多く雪道三昧。帰りはまったりロープウェイの予定でしたが時間もある事だし訓練山行でもあるので、やごさんの要求を聞いて田尻尾根から下降することに。

夏道としてアイゼン履いて日和って登れればといった感が多分にあった西黒尾根でしたが、良い方向に予想外で、それなりの積雪・雪面・岩稜・プチラッセルと雪上訓練にはよい山行になりました。

 

ベースプラザから。
気温も氷点下にならずに暖かいけど、今季最初の雪山はやはり寒かった。


登山口からはスグに積雪がありました。


いい感じの雪質で、薄いトレースの上に先行2人ほど。

 


 最初の岩峰手前でアイゼン付けます。


岩稜帯も半分埋まってイヤらしさがありますが、鎖が出ているので安心感あり。

 

岩稜帯ではプチピークからの下降もあります。

 

ラクダの背。ここからは雪稜に。
隣のシンセン岩峰群は多少見て取れたけど、東尾根はガスに隠れて見えず。
マチガ沢側からシンセンのコルに上がるってかなり厳しい斜度のように見えます。


良い感じの雪面に蹴り込んでいきます。
蹴り込みもしっかり効いて快適なんですが、
いかんせんシーズン初めなんで汗だくだし、足が上がらんし。


この時期は当然雪庇は出ていませんが、左右に分かれた雪稜がキレイでした。


ナイフフリッジとは言えないけど、良い感じでウネウネ続く雪稜。

 

この先のスラブ状の岩は右のルンゼから巻き上がりました。
先行者はスラブを登った?
 

ザンゲ岩
時折ガスが薄くなると周囲が確認できます。
 

トマの耳。
天神尾根に合わされば高速道路です。


田尻尾根分岐
あーここが分岐かー、と1本いれて検討。結局、明日の登りではなく今日下降として選択。
谷沿いの尾根ってこともあり西黒尾根より積雪がありました。

 

下降に先行のトレースあり。
地形図はあるけど初めてのルートなんで、道先案内として利用できて助かりました。
積雪の中で微塵の迷いもせずにルートを辿った先行者は何度も通られている方なのかな。

スキー場沢下山コースに出合。
ここからは沢沿いにベースプラザまで。頭上では音もなくリフトが通過してゆきます。 



今回もお疲れ様でした。
来年も初冬の足慣らしで入りましょう。
 

 


2021年11月24日水曜日

モミソ岩 レスキュー訓練

【日程】2021/11/21(日)

【場所】丹沢 モミソ岩
【メンバー】こうの、やーご、ぐっさん、のりさん、こもり (ブログ記入)
【形態】個人山行
【天候】曇り
【行程】
 [8:30]モミソ岩集合 - アイゼントレ・レスキュー訓練 - [16:00]解散

2021年11月7日日曜日

雪彦山 地蔵岳東稜 ノーマルルート

【日程】2021.11.07(日)

【場所】雪彦山 地蔵岳
【メンバー】はやかわ・こうの (記)
【形態】個人山行
【天候】晴れ
【行程】[7:00]駐車場[7:30]--大曲入山口[7:45]--[8:10]ノーマルルート取付き[8:25]~地蔵岳山頂[11:10]--駐車場[12:20]
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全国勤労者山岳連盟の教育関係者の集まりで、兵庫県福崎(小田原から往復1100Km)まで行ってきました。
初日は各県や会の教育体制の報告や今後の方針の模索のためのミーティング。翌日は雪彦山(せっぴこさん)という複数のマルチピッチルートを有する山に登ってきました。関東ではあまり名の知れていない山ですが関西圏では超有名らしく、紅葉シーズン真っ只中で多くの入山者で賑わっていました。
実際は一般道でも鎖場や岩場が多くまったく気の抜けない山でした。一般道を下山する方がロープ必要じゃないの?ってくらいです。濡れてると激キケンでしょう。

今回のパートナーは神奈川県連のはやかわ理事長。週間予報では雨だったので登る気持ちも失せて姫路城でも観光して帰ろうと企んでいたのですが、「組んだことないからさー」と登る気まんまんで寄り切られてしまいました。
 
4級ほどのピッチが2ピッチあるコンテ含みの6ピッチで地蔵岳山頂にトップアウトする高度感ある快適なルートでした。地元では初級向けのルートとのこと。関東で言えば三つ峠の中央カンテのような高度感とグレード感でしょうか。

大曲の入山口
路肩に5-6台駐車できます。
今回は満車の事も考えて一段下の神社の駐車場を利用。
 

1ピッチ目のスラブ
3級ほど 
労山関係者じゃない数パーティーが既に取付いていました。

 取付きにあふれる労山関係者
 
奥田さんパーティーに案内をお願いしていたのですが、
ヤル気が出てきて結局労山関係1番手で離陸。
 
2ピッチ目もスラブ
いろいろとルート取りができます。
先行がいたため右から行ったらちょっとムズ目(5級-くらい)だったね。

3ピッチ目
ランペを左上して4級ほどのチムニー
 
これがチムニー
少し被り気味なんでそのまま登ると苦労する。
外から行けば問題ないけど。

50mいっぱいの立木でビレイ
ほんとはチムニー下で切るのが一般的とのこと。 
チムニーがムズいとか言いながら登ってきた。

初見だと怯むかもってくらい最終ピッチがそそり立ってます。
 まぁ、トポ見ると3級+とかになってるから大丈夫でしょう。。。
 
 
途中コンテで歩いて、
馬の背ピッチの出だし
3級-ほど 
ピッチの途中に石を組み上げた立派な慰霊碑があります。


馬の背の上部から

最終ピッチ 4級ほど
左手立木にランナーを取って、右上して中央凹角を抜けます。
立木まではノーピン。右にトラバースする派生ルートもあるとのことですが、
登れないと恥ずかしいので、「初見なんで」ってきっぱり言って正規ルートを辿ります。

 
ここまで来るといきなり高度感もりもり。
 
 
最終ピッチのトラバース途中から
後続パーティーの地点から少しクライムダウンしてビレイ点

最終ピッチ上部
快適なんですが、久しぶりの登攀なんで気が抜けず。。。
 

最終ピッチの抜け口

最終ピッチまで伸ばせばルート上半部が見下ろせます。
 
地蔵岳山頂
ここから下山しますが、3級ほどのクライムダウンが必要です。
知ってれば懸垂してもいいかも。

 
雪彦山全景 右下が地蔵岳

地蔵岳
 
関東でも良い山はたくさんありますが、ここ雪彦山も良い山でした。
ご案内頂いた兵庫県連の奥田さん・岸岡さん、ありがとうございました。
 

 


2021年10月30日土曜日

ファーストエイド講習

【日程】2021.10.30(土)

【場所】丹沢 作治小屋
【メンバー】はやかわ(講師)・やまぐち・のりお・こもり・こうの (記)
【形態】会山行
【天候】晴れ
【行程】[10:00]作治小屋にて~[15:00]
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会山行として毎年夏前と冬前の年2回のレスキュー技術講習は行っていたのですが、怪我や病気などに対処する講習の企画を行っておらず、今年から新たに会山行として企画・実施しました。レスキュー技術の講師役は複数の会のメンバーが担当する事ができますが、ファーストエイドはまったくもって未熟者だらけ。県連の理事長がファーストエイドの資格(?)とか持ってるってことで外部講師として依頼しました。

 

病人役だけどほんとに病人だったりする(笑

ハートはエロ講師のヘンな趣味のおもちゃではなく、心臓マッサージの練習に使うギアです。しっかり押さないとピコピコならないんです。1分間に100回ね。


三角巾やテーピングなども。。。

捻挫の対処は必須ですね。


講習後は作治小屋で焼肉。
今回は飲み過ぎました。

結局、二日酔いで昼前から荷揚げ。
お疲れ様でした。また企画しましょう。


 

 

2021年10月5日火曜日

鳥海山

【日程】2021.10.05(火)

【場所】鳥海山
【メンバー】こうの (記)
【形態】個人山行 
【天候】曇り(ガス)
【行程】 駐車場[4:30]--滝の小屋[4:45]--河原宿[5:35]--アザミ坂下[6:30]--伏拝岳[6:50]--七高山[7:20]--アザミ坂下[8:00]--河原宿[8:50]--[9:35]滝の小屋[10:00]--駐車場[10:15]
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鳥海山は積雪期にアタックしたい山なんだけど、無雪期の一般道も歩いたことないので踏みしめる地面や岩質も含めて山の概念がまったく分からない。
神奈川からは庄内平野までは約600Kmと遠いんで、なかなか出向くのを躊躇していた山でした。構想5年(笑)、なんとか仕事の合間に湯の台温泉 鳥海山荘をベースとして登ってきました。フレンチの料理長が作る鳥海山荘の料理はとても美味しいです。一人で呑みながら2時間ほどの贅沢な夕食となりました。

到着日は最高に晴れた登山日和だったのですが、翌日入山日は午後から雨予報。
この日に登った方は最高に良かったと言ってました。鳥海山て連続で晴れる日が少ないとか言ってた(涙
それでも午前中勝負で4:30発。こんな天気で朝も早いんで当然ですが誰もいません。熊にビビりながら駐車場発。雨予報なんでガスも予想していましたが、やはり予想外にはならずに河原宿あたりからガスも濃くなって、伏拝岳からの稜線では時折立ち止まるくらいの強風でした。新山側から吹き上げてくる強風のため、七高山まで伸ばして新山は諦めて下山しました。
鳥海山は早紅葉の時期を迎えていて、下山の頃には時折ガスの合間に見える紅葉の山肌は赤く染まり素晴らしかったです。
 























 
帰りは滝の小屋に寄って挨拶。
小屋締めの準備をされていました。

 
駐車場
正面の建物は1Fにトイレと2Fが休憩所。
ガラス張りでキレイな施設でした。
 
また鳥海山荘に泊まって夕食食いたい。