【日程】
2022年2月19日土曜日
【場所】
相沢奥壁氷瀑群 バレンタイン
【メンバー】
ぐっさん、のりお 、かず
【形態】
個人山行
【天候】
晴れ
【行程】
8:20 荒船山 相沢登山口
9:25 大氷柱前
10:35 バレンタイン登攀開始
15:15 登攀終了
16:00 下山開始
16:30 下山完了
【概要】
6時前に関越に乗るも鶴ヶ島手前から早々に渋滞。大氷柱狙いだったので登攀待ち時間切れの不安がよぎる。
だめかなと思いながら車を走らせ、林道最後の上り、ツルツルのアイスバーン。みるみる車速が落ちていくが、電子制御で止まるか止まらないかのギリギリのところで耐えて登り切る。(帰りはチェーン巻きました)
駐車場についてみると、遅着にもかかわらず台数が少ない。僕ら含め3台。
3滝にみんな散れば待ち時間なく登れそう、なんてことを思いながら登山開始。
大氷柱前に到着すると2人組の先頭が滝中央付近まで登っていた。
準備しつつお話伺うと、フォローで登ったあとトップロープで数本登る予定とのこと。軽く1時間以上は待つことになりそうなので空いている滝を登ることにし移動。月頭にフォローで登って目標にしてた大氷柱だったので残念。5分ほど歩いて隣の滝に到着。
さらに左の隣の滝は直下に荷物がおいてあるのでマルチに出ている様子。この右側の滝は誰も登っていないようだったのでここを登ることにした。下調べでは大氷柱より易しいとなっていたので大丈夫だろうと。
中段、上段の部分が少し傾斜きつくほんとに大氷柱より簡単!?とか思ったけど、大氷柱より簡単なんだと信じ登り始めた。
中段部分に入ると、南沢大滝みたいになボコボコした表面で苦手な感じ。怖さもあり1m間隔くらいでスクリュー打ったら、中段の部分を3mほど上がったところで腕がつかれ、怖くなってきてたまらずテンション。
しばらくテンションしたまま、動けなかった。ここからは常にどうすればスクリュー残置せず降りられるか?が頭から離れなかった。
スクリュー打ちすぎて足りなくなったり、怖気付いて降りては登りを繰り返すこと数回。
上部氷柱部分まできて、意を決し、スクリュー打ちまくって(計15本も使ったみたい)ようやくトップアウトした。
トップロープ支点をセットして降りてきたら13:00過ぎてた(汗)
だいぶお待たせしてしまって申し訳ないです。。。
ここからトップロープで登り始めました。
大氷柱(右)より絶対難しかった。
Ⅴ級あるのでは!?そんなこと思いながらビレイしていたら、大氷柱登っていた2人組がやってきた。話をしたら、左隣がエイプリルフールで今登っているのはバレンタインとのこと。
大氷柱よりは簡単、と書いてあったエイプリルフールを登っていたつもりだったのに、よくわからないバレンタインを登っていたみたい。(帰宅して調べてみたらⅤ−〜Ⅴくらいあることが分かった。さらに完全氷結も珍しい滝みたい。)
トップロープで一人2回くらい登って回収し16:00に下山開始、16:30下山した。
大氷柱。先行パーティーが登っています。 |
登ります! |
この辺までは順調 |
スクリュー打ちすぎ…(汗)。核心部が30m近い滝の最上段というのは結構ツライ。 |
ぐっさん1回目 |
のりおさん1回目 |
違うラインから登ります。 |
上部氷柱、正面から。難易度は右<中央<左。Ⅴ級くらい? |
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