グラッチェ 会の記録


神奈川横浜を中心に、春山・夏山・秋山・冬山、すべての山で活動している山岳会です。
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2015年6月28日日曜日

木の又小屋ボッカ(vol2)

【日程】 2015/6/28
【場所】 丹沢 表尾根 木ノ又小屋
【メンバー】 こうの・だーすみ・まる
【形態】 小屋物資 荷揚げ

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先週に引き続き第2段の物資荷揚げ。

当初27日の予定でしたが天候不良の為、28日に延期しての決行でした。
背負子を背負うのは初めてで、まして段ボールに入った物など担いだこともなく初体験となりました。
いつもは70Lのザックがボッカ練習のお供だったので持参するも、小屋のご主人から「背負子で」と背負子に荷物が括り付けられました。


最初、女性だとペットボトル1ケースかな。と言われ自分のMAX数値を告げると「2ケースいってみる?」と魔の囁きが・・・
でも、途中でギブアップするのも悔しいし、でも持ってみたい。。。ということで、2ケースにしてみました。
自分の荷物も含めて約30キロ。
「どう?と元気一杯な2人でした」

戸沢を8:26出発。政次郎尾根への登山道に入った途端、木の根っこや段差に四苦八苦。
ザックだと重みが肩と腰に分散されるので歩けたのに、今回お借りした背負子にはウエストベルトが無いタイプで、30キロの重みが全て肩にかかり、非常に重く感じます。
「先輩の荷物は+氷」

段差もバランスを崩さない様に慎重に上り、木の根っこに足を引っ掛けない様に足元も慎重に。ちょっとした岩の段差も滑ったら確実にケガをするので慎重に。九十九折の急登を脇目もふらずに慎重に。
尾根を登り切れば表尾根と合流とは分かっていながらも、なかなか進めずに休憩時に沢の方からのコールが聞こえて来たのと、樹林の中の冷たい風がなんとも心地い♪
・・・と、遅れているのに休憩ばかりしてはいられません。さっさと進まなくては!!

政次郎尾根から表尾根の分岐にて一休憩しようとしたらだーすみと合流。
この分岐から小屋まで約1時間30分はかかります。
休み休み歩き、行き違う方に声援をいただき新大日小屋手前の急登手前で、ふと前方を見ると・・・。

「あ~~救助に来てくれた♪」と先輩が。「塔の岳方面には白い大きなグライダーが・・・」
どっちをみたらいいの?先輩?グライダー??ここは・・・先輩でしょ?

結局、相当遅れていたので待ちくたびれて迎えにきてくれた先輩が、1ケースを持って行ってくれ、体が軽くなり足取りも軽くなりましたが、出発から約4時間もかかり木の又小屋へ到着。
小屋番さんが削ってくれたカキ氷をいただき、ボッカが終わりました。
「先輩が積んできてくれた氷でイチゴ味のカキ氷」

「至福のご褒美をいただきました」

いや~、本当に重かった。次はMy背負子でリベンジです。
だって、2ケース自分が持つって言ったのに、結局持てなかったなんて(泣)ハズカしすぎです。。。



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