グラッチェ 会の記録


神奈川横浜を中心に、春山・夏山・秋山・冬山、すべての山で活動している山岳会です。
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2015年7月12日日曜日

笛吹川流域/滝子左俣

【日程】2015/7/12
【場所】笛吹川流域/滝子沢左俣
【メンバー】まる・あび・ゆうこ・講師多数
【形態】沢登り
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リーダー学校の中級にて沢の実技で滝子沢左俣へ行ってきました。
沢にはここ数年行ってなかったので、終始緊張(T0T)

めちゃくちゃ良い天気です。


3~4mの小滝を登る度にホッとして、大きく深呼吸の連続・・・。それをだーこがニヤニヤしながら見ていたのが、逆に緊張をほぐしてくれたのかもしれません。
それでも「怖いよ~、ロープ欲しいよ~・・・」とブツブツ言いながら、なるべく水の中を歩き、沢靴の感触を思い出しながら、お助けロープ&ロープ出しに助けられながらの沢でした。

入渓点では予定より1時間30分程遅れる・・・


地形図に沢筋等を書き込んで、遡行図と一緒に確認をしながらの地図読みも含めての講習でしたが、新しい堰堤が幾つも出来ていたり、林道が敷かれて(完成)いたり・・・と、若干、地図も遡行図も古くなっており、人の手が加わっている感がたっぷりでした。
入渓点から暫くは整備の為の岩への数字のマーキングが沢山ありましたが、上流に進むにつれ「暫く誰も入ってない?」と思う程に倒木が行く手を阻み、進むのにも時間がかかってしまいました。

  

私自身、丹沢の沢の残置物が沢山ある場所へしか行った事がなかったので、今回の実技では、下部は土石流防止の為の巨大な堰堤があったり、マーキングされてたりと整備の為の人の手が加わってはいましたが、ハーケンや残置スリングなどの沢登りの為の残置物が無い(見えなかっただけ?)綺麗な沢だったという印象が強く残りました。

クラックの中にはヌメヌメの為、巻く


最後のツメでは、4つ俣の一番右側を選択し登山道までツメ上がりますが、堆積した落ち葉と、その下の泥に軽く埋まった石。枯れ木となった枝が無数にあったのでハンマーをバイル替わりに刺して、なるべく石を落とさない様に慎重に足を進め上部へ移動です。

あの辺りが登山道かな?という辺りの僅か手前では講師が右側へへつって先に登山道へ到着。我々は少し上まで上り詰め、登山道へ辿り着きました。

だーこが頼もしく感じた(笑)


今回、順番がだーこと終始前後していたお陰で、緊張も和らぎました。
天気も良く気温も上がった暑い一日で、沢の水は心地よかったけど、沢は何度行っても苦手です(泣)

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