グラッチェ 会の記録


神奈川横浜を中心に、春山・夏山・秋山・冬山、すべての山で活動している山岳会です。
教育山行ももりだくさんです。ただいまメンバー募集中。

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2016年1月31日日曜日

阿弥陀岳中央稜

【日程】 2016/1/31
【場所】 八ヶ岳 阿弥陀岳中央稜
【メンバー】 こうの、まる、他2
【形態】個人山行
【天候】快晴
【行程】1/31 6:50船山十字路--7:55二俣--10:40第一岩峰手前--12:15第二岩峰基部--12:30稜線--13:30御小屋尾根分岐--13:50下降開始--16:00船山十字路
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当初2日間の山行計画から、阿弥陀岳中央稜に日帰り計画に変更しての山行でした。
1月に阿弥陀北陵、2月には中央稜と2ヵ月続けての阿弥陀岳にやってきました。
船山十字路のゲートまでは問題なく入れて、身支度を整えてスタートです。

途中、沢を横切り、沢山のテープに迷うところも無く、すんなりと二俣へ到着。


ここからが本日のスタート地点になり地形図を観ながら、楽に登れそうな場所の尾根の末端を選びます。
地形図より実際は意外と傾斜が強く、グサグサの雪に足元を取られながら上ります。
ちょっと傾斜が緩くなるけれど、ひたすらの上りが延々と続きます。



上っていくにつれ、雪の量も多くなり、トレースも無い雪面が目前に!するとここで、ラッセルトレがスタートしました。あ~だ、こ~だ、ドンクサイとか言われ(笑)ながら、体の重心の移動などを覚えました。・・・でも、次にできるかなぁ・・・??



上部に差し掛かると第一岩峰が!ここで一息。第一岩峰を右にトラバース。もちろんトレースは無いので、落ちない程度に前進します。
最後の部分の上部には氷柱が解け始めて水が滴ります。第一岩峰を過ぎると第二岩峰の取り付き付近。右手側に第二岩峰の頭が見えますが、樹林が濃かったので、薄い方を選んで前進です。


で、ここから左へ方向を変え、稜線へ抜け出します。
稜線は真っ青に冴え渡っていたので、とても気持ち良さそうな雰囲気です。



ここから船山十字路の分岐まで一上りですが、なかなか近づかないが、前進あるのみです。

分岐到着時は少しガスって来てしまい視界はあまり良くなかったけど、船山十字路への下降時は視界も開け、春山のような気温の高さに春を感じました。


先輩、写真、いつもありがとう




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