赤岳・真教寺尾根（ラッセル山行）

【日程】2021.12.30（木）

【場所】赤岳・真教寺尾根（途中まで）

【メンバー】こうのさん、やーごさん、ぐっさん、りお

【形態】個人山行

【天候】雪(西の強風)

【行程】[7:00]清里サンメドウズスキー場駐車場-［12:00］扇山を越えた次のピークの手前［12:15］-［14:50］清里サンメドウズスキー場駐車場

もともと爺ヶ岳を泊まりで予定していたのが天気予報が悪く、八ヶ岳の東面ならということで赤岳・真教寺尾根へ予定を変更。

夜中から雪がかなり降り、清里サンメドウズスキー場駐車場で当日朝協議の上日帰りで行けるところまで（リミットを12時とする）となりました。

出発した時は一瞬太陽が顔を出してくれたのでしたが、その後はほぼ雪が降り続け、ときには吹雪くこともあり思った以上に寒かったです。

わかんもアイゼンも一度も使うことなく往路も復路も歩いたのですが、サラサラの雪で歩きづらい上、雪が深くなるとラッセルの技術が身についていない私には前に進んでいるつもりでも前へ進めていないということが多く、足をひっぱってしまいました。

リミットの12時には扇山を越えた先のピーク手前あたりまでしか登れておらず、これからが雪深く楽しいラッセルという急登の途中で終了のゴング。

去年なんとなく白毛門で見様見真似でできたと思っていたラッセル技術はやはり見様見真似でしかなく、もっと自分のものになるように経験を積まないといけません。

復路はツボ足なので滑るように下山・・・・あっという間でした。

ご一緒いただいた皆様有難うございました。

次の山行につなげるべく少しでもこの経験をいかしたいです。

７時前に雪が止み、きれいな朝焼けが見られました！

さあ出発準備OK！（じゃない人もいますが）

太陽が出たのは一瞬で歩いているうちにどんより曇ってきました。

風も強くなりバラクラバ装着。モノクロの世界でした。
サラサラの雪は風が強く吹くとトレースがあっという間に消えます。

下山しました！

以上

備忘録：

●ラッセルは技術！もがくだけでは進めません。

●２番手は１番手と全く同じように歩いてはダメ。後ろの人が少しでも歩きやすいように崩す。

●斜度がキツく雪が深いところでは膝をうまく使う（まだマスターできていません）

●寒いときは大きめのオーバーグローブを更に装着

●アイゼンやわかんは本当に必要な時に装着