【日程】2020.10.24(土)
【場所】天狗山ダイレクト
【メンバー】なか、ぐっさん
【形態】個人山行
【天候】晴れ
【行程】 24日 [8:30]馬越峠駐車場→[9:20]天狗山ダイレクト取付き→[9:40]登攀開始→[14:10]天狗山山頂→[15:00]馬越峠駐車場
前回は取付きと撤退ルート偵察で終わった天狗山ダイレクトですが、今回は快晴の中登攀することが出来ました。
偵察時の記事はこちら
先行パーティーは2組いましたが、声だけ聞こえただけで登ってるところは見えなかったです。
馬越峠の駐車場は満車だったため、手前の第39カーブ付近に駐車できる場所があったので停めました。
馬越峠から一般ルートを使い分岐点まで約30分、分岐から取付きまで急な坂を下って約20分くらいで到着。踏み跡はしっかりしていましたが、前回より落ち葉が多く滑りやすい状態でした。
第39カーブ |
ハイカーの人が多く満車でした。 |
一般道からの分岐 |
1P目:苔が多く滑りやすい。前日の雨で湿っていました。 |
2P目:ハングを左に巻くように登る。 岩を叩くと所々軽い音がして浮いている箇所があります。 |
3P目:斜度の緩い岩稜から4P目クラック手前まで。 ここまで奇数ピッチはクライミング要素は低い |
3P目ビレイ支点 |
4P目:正面から見て右側のクラックをクラック沿いに登ります。 カム(#0.5)があると安心 |
5P目:10分くらいの歩き |
6P目:チムニー右側を乗越す 途中にハーケン2本ありますが、右側のハーケンはお勧めしません。 |
7P目:フェイスを進み、リッジを30mほど歩きます。 |
リッジを歩いた先でビレイ |
3Pくらい歩いた先に三段岩が見えてきました。 ボルトが2個打たれてました。 |
9P目:1個目のボルトは低い位置にありますが、 2個目は比較的高い場所にあるのでランナーを取るまで緊張します。 |
10P目:パッと見何処にホールドがあるの?と思いましたが、よく見ると所々にあります。 右側のクラックの中の岩はもろいので使わない方がいいと思います。 |
11P目:この先はⅡ~Ⅲ級の歩きですが、 ロープを出して広くなるところまで延ばしました。 |
11P目終了点でロープをしまい休憩してから天狗山山頂を目指して出発。
樹林帯の踏み跡をたどりながら斜面を登り尾根に出ると、展望台があり真正面にはナナーズが見えました。視線を上げると瑞牆山、金峰山が見えます。
頂上からは一般ルートを下って駐車場まで40分くらいです。
1P、3P、4P、6P、8P、10P:ぐっさん
2P、5P、7P、9P、11P:なか
今回は2人とも初見で登攀するルートになりました。
ビレイ支点は木や岩などで取ったり、ロープの流れが悪くならないようにランナーを取ったり考る事が多くいい経験を積むことが出来ました。
また、全体的に岩がもろいのですべて疑いながら体重をかけて登りました。
おつかれさまでした。
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